『あらゆる命を食い尽くす破壊者』
食玩「SHODO-O仮面ライダー7」より今回は
「統制者」が召喚する怪生物「ダークローチ」をご紹介。
これぞ怪人!という、不気味で恐ろしげな素晴らしいデザインを
そのまま忠実に立体化です。
バトルファイトを管理する「統制者」が
「ジョーカー」が勝者となった際にのみ生み出す怪生物。
麻痺毒を持つ両手の爪が武器。
全世界のあらゆる生命を「リセット」するべく、
ジョーカーの影と「モノリス」から無限に湧き出てくる。
モノリスから大量に現れ暴れる様がショッキングで
非常に印象深い怪人であるダークローチ。
その不気味な外見を見事に再現されています。
塗装こそ最低限ですが、複雑な造形の再現度が特に素晴らしい。
長い触覚は軟質素材製です。
手放しで褒められる外見とは裏腹に可動具合は良くありません。
肩や腕の可動は問題ないのですが、
下半身の可動がSHODOシリーズの平均以下。
背中の羽が太腿江尾包様な造形になっており、しかも素材が
硬質素材製である為に足の可動に大いに干渉します。
足首の可動域も狭く、立たせづらい点も残念ですね。
差し替え手首や足の簡易台座は付属しませんが、
代わりに「統制者」が地球に送った「モノリス」の上半分の部品が付きます。
写真のような完成品にするには同シリーズの
「アルビローチ」を購入する必要あり。
こちらに関しては「アルビローチ」とあわせて
ご紹介したいと思います。
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(一言)
ジョーカーと違い立体化自体が非常に稀なダークローチ。
自分もこのSHODO-O仮面ライダー7以外でのフィギュアは思いつきません。
比較的低価格帯であるSHODO-Oでの販売ですから、
この機に複数集めて劇中を再現したいと思う方も多いでしょう。
これは容易に想像できる事です。
にもかかわらず1BOXに1個というアソート数には疑問を抱かざるを得ない。
そりゃあ争奪戦にもなるでしょう。非常に残念です。
稀有な立体化であるからこそ、作品のファンだった
本当に入手したい方々に行き渡るようにして欲しい。
メーカーの皆様にはぜひご一考頂きたいところです。
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