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SHODO-O仮面ライダー11・ウェザー・ドーパント

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「罪のない人生など、スパイスのきかない料理だよ。」


食玩新作「SHODO-O仮面ライダー11」より
今回は「ウェザー・ドーパント」をご紹介。
立体化自体が珍しい、造形が格好いい幹部キャラですが
決して手放しでは喜べないようで・・・



ドーパント専門医「井坂 深紅郎」が「ウェザーメモリ」で変身したドーパント。
気象に関するあらゆる現象を意のままに操り、
日照や落雷、竜巻や冷気、豪雨など多彩な攻撃で相手を追い詰める。
また様々な「ガイアメモリ」を身体に直接挿入する事で
肉体を極限の領域まで高めており、非常に強力な怪人と化している。


仮面ライダーアクセルこと「照井 竜」の家族を惨殺した
物語中盤の強敵であるウェザー・ドーパントがSHODOシリーズに登場。
自分にとっては初の立体物になりますね。
日本「風神」「雷神」をモチーフにしており、
白い身体に和風の意匠が刻まれているのが印象的です。


特に腰部分や肩アーマーの「龍」の造形が堪らない。
塗装箇所こそ多くないですが、こんな感じの細部の造形が光る
中々格好のいい怪人です。


しかし劇中造形の再現を優先した為か、
身体の様々な装飾が可動関節に干渉していて
可動域が極端に狭くなっているのが困りもの。
腕を上げるどころか、肘を曲げる事すら困難
(腕の飾りが肘の関節にひっかかってしまう)。


脚も腰回りの装甲が邪魔をしている為大きくは動かせません。
股関節の引き出し機構はちゃんとあるはずなのですが・・・。
結果似たようなポーズばかりになってしまうのが残念ですね。


付属武器として「雷神」の太鼓を模した「ウェザーマイン」が
手持ちと腰に装着した状態の合計2種付いてきます。


付いてくるのはありがたいですが、小さくてイマイチ面白みに欠けます。
劇中では伸ばして鞭の様に振り回してたと思いますが、
残念ながらそちらは付属しません。
 

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(一言)


立体化の珍しい幹部怪人で先に登場した
掌動仮面ライダーアクセルと並べれば映える事間違いなし、
と思われたのですが・・・
流石にここまで動かないと遊びようがない、
というのが自分の正直な感想です。
可動が売りのSHODOシリーズでの立体化なのですから、
もう少し工夫して頂きたかった。格好いいだけに惜しいです。




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