掌動-XX仮面ライダー5・仮面ライダーネクロム

『テンガン！ネクロム！メガウルオウド！』

食玩「掌動-XX仮面ライダー5」より
仮面ライダーゴーストに登場する第3のライダー、ネクロムをレビュー。
拡張パーツセットの専用武器と合わせてご紹介します。

眼魔世界の大帝・アドニスの息子「アラン」が
「メガウルオウダー」で変身する仮面ライダー。「ゴースト」
「スペクター」よりもスペックが高いものの、変身には時間制限があり
エネルギーが尽きる前に「眼魔（眼魔コマンド)」を吸収する
必要性があった。後に自ら「限界を超える」事で弱点を克服し、
更なる修練で専用武器「ガンガンキャッチャー」を使いこなすようになった。

仮面ライダーゴーストに登場するメインライダーの最後の3人目が
ようやく揃いました。掌動ゴーストや掌動ウィザードは
メインライダーだけが立体化され非常に気をもんでいましたが、
こうやって後々ライバルやサブライダーまで
揃えてもらえるのは非常にありがたい。
出来自体も掌動ゴースト同様に出来が良いです。

独得な頭部や胸部のマーク、黒コートまで形状が良く再現されてます。
腕の黒塗装や緑のラインなど足りない塗装箇所は多いのですが
造形による情報量が多いのか、黒と白のメリハリのある成型色のおかげか
以外と気になりませんね。

造形と言えば左腕の変身ガジェット「メガウルオウダー」は
小さなパーツながら別部品製で、差し替えで変身時や「テンガン」時の
機器を「立てた」状態まで再現可能。見事なこだわりっぷりです。

「パーカー」に覆われたボディですが掌動ゴースト同様
パーカーが軟質素材の為、各可動関節の可動を妨げることなく
他の掌動ライダー並みに良く動きます。
肩のパーカー袖口は肩と一体化しています。

パンチもキックポーズも及第点ですね。

「拡張パーツセット」に入っているのは「ガンガンキャッチャー」2種。
「ガンガンハンド」とよく似ていますが、先端のハンド部分に
「ゴーストアイコン」を収納するパーツが付属しています。
打撃武器として使う「ロッドモード」と

先端を折り曲げ銃口を開放した「銃モード」の2種が付属。
硬質素材製でシャープな造りな点は良いですね。
ちょっと白すぎる気もしますが。
 

（一言）

先にも書きましたが、これでゴーストに登場する
メインライダーがすべて揃います。掌動ゴーストやスペクターを入手しているなら
迷うことなくこちらも入手しておきたい。
持っていなくても単体の「掌動ライダー」としても十分に優秀。
やはり入手しておくべき良玩具です。