掌動-XX仮面ライダー3・仮面ライダーイクサ・セーブモード

「その命、神に返しなさい。」

食玩「掌動-XX仮面ライダー3」より
今回は「仮面ライダーイクサ」をご紹介。
拡張パーツセットで「セーブモード」と「バーストモード」の
両形態が再現できますのでまとめてご紹介。
当ブログでは仮面ライダーイクサの初のアイテムとなります。

対ファンガイア組織「素晴らしき青空の会」が1986年に開発した
強化スーツ「イクサシステム」の基本形態。
「イクサプラチナ」製の堅牢な装甲と強力なパワーを持ち、
現代にいたるまで幾度もの改修を繰り返し、最前線で戦い抜いた。

仮面ライダーキバとは全く違うデザインの
如何にもなメカニカルライダーである仮面ライダーイクサ。
重厚な装甲が魅力ですね。青と白のカラーリングも綺麗です。
胸部の「ソルミラー」部分も細かく再現され、
表側はほぼ設定どおりの塗り分けじゃないでしょうか。

可動については装甲に覆われたやや太めの体系の為、
ご紹介済みのオーズ タトバコンボやゴースト オレ魂と比べ
各部位の可動範囲がやや狭く感じます。
特に肩アーマーが胸部と一体化しているので腕上げ可動が出来なくなってます。

あと可動域には関係ない点ですが、
「イクサベルト」のバックル部分や両サイドの「フエッスル」が
別部品で非常に外れやすい。
可動させる度にぽろぽろ落ちるのが困りものです。
無くしてしまうと格好付かないのでご注意。

拡張パーツセットにはイクサ バーストモード用の武器として
「イクサナックル」が付属。持ち手で握れるのですがやや収まりが悪い感じ。
ベルトのバックルもイクサナックルが外れた状態の物に取り換え可能です。
これが原因でバックルがポロ落ちするのが困りものですが。

拡張パーツセットに入っている、「クロスシールド」を展開した頭部に
付け替える事でイクサの強化形態「バーストモード」が再現可能。

仮面ライダーイクサの性能を100％発揮できる形態ですが、
エネルギーを極端に消費する事とスーツや内蔵コンピュータ自体に
高い負荷を与える為、この形態で戦えるのは30分が限度とされている。
クロスシールドから覗く赤い目が如何にも仮面ライダーらしくて格好いい。
塗装精度も十分でしょう。

バーストモードで使用可能な専用武器「イクサカリバー」は
銃形態である「ガンモード」と

接近戦用の「カリバーモード」が拡張パーツセットにそれぞれ付属。
塗り分け箇所こそ少ないですが、十分な大きさがあり満足度も高い。
硬質素材製なのも嬉しいですね。
 

（一言）

幾多の装着者が着用し、仮面ライダーキバと共に戦い抜いた
相棒ライダーの貴重なミニアクションフィギュアです。
その出来栄えは非常に高水準。しかも拡張パーツセットで
二つのモードが再現可能と遊びごたえも抜群です。
惜しむらくはイクサ本体も拡張パーツセットも
1BOXに1個ずつであるということ。
今現在ではBOX買いしなければ入手困難なのが残念ですね。