『邪悪なるもの あらば 鋼の 鎧を 身につけ
地割れの ごとく 邪悪を 切り裂く 戦士あり』
食玩「掌動-XX仮面ライダー8」より今回は仮面ライダークウガの
基本4フォームの残り最後であるタイタンフォームをご紹介。
タイタンフォームの重厚な装甲と共にかかせない
大剣「タイタンソード」も合わせてご紹介します。
クウガのフォームチェンジの内の
防御力と剛力を高めた接近戦を得意とする姿で。別名「紫のクウガ」。
胴体部に出現した生体鎧は高い防御力を持ち、
手にした棒状の物をモーフィングパワーで変化させた
大剣「タイタンソード」で相手を貫く。
複眼やアークルの霊石アマダムが紫色に変化するだけでなく
胴体に白銀の鎧を纏った姿は、
4フォーム中で最も美しい、と個人的に感じます。
掌動でも綺麗なメタリック塗装で再現度は上々。
但し背中側は鎧の縁取りの線が塗装されてなかったりもしますが。
掌動クウガ・マイティフォームと比較。
胴体の大形鎧で色どころかシルエットまで変化し、
同じクウガでもかなり印象が違います。
元素体が好評の掌動クウガなだけに
造型もスタイルも安定した良い出来栄えですね。
差し換え手首には握り拳や持ち手、平手の他には
クウガならではの日本の指を揃えたポーズ手も付属。
素体が掌動クウガなのでもちろん可動具合も超優秀・・・
と言いたい所ですが、タイタンフォームで新たに生成された
大形のショルダーアーマーが殆ど動かない為、
腕を振り上げようなポーズがほぼ取れなにのが難点。
腹部の可動も鎧に邪魔され若干窮屈です。
その他は他の掌動クウガ並みに良く動きます。
個人的に見た覚えはないけれど
「飛び蹴りポーズ」すら楽々こなします。
タイタンフォームに必須の「タイタンソード」は
残念ながら本体には含まれず、
「拡張パーツセット」を購入する必要があります。
大きさは十分で硬質素材製の確かな出来なんですが
塗り分けは無しで紫の単色になっています。
余談ですがタイタンフォームの武器持ち手は
剣を斜めに握る形状で造形されていますので
「斬る」よりも「突き」のポーズの再現に特化してます。
劇中でも突きを多用していたのでこれは嬉しい拘りですね。
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(一言)
掌動クウガで最後に残されたタイタンフォーム待望の立体化。
出来栄えも過去作に引けを取らない良い出来となっています。
塗装箇所こそ減りましたが、逆に背中側のラインの省略以外は
物価高騰前の旧掌動と同じレベルで仕上げてくれたとも言え、
それだけで十分満足できるのではないでしょうか。
(背中側に塗装が一切ないジオウやゲイツと比べながら)。
今弾中でも人気のアイテムです。是非お早めにご購入推奨です。
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