『魔石から生まれたファントムの尖兵』
食玩「SHODO-O仮面ライダー10」より、
今回は「仮面ライダーウィザード」に登場する下級ファントム、
「グール」をご紹介。当ブログでチェスピースをご紹介した時は、
「今後このキャラが立体化する事はもう無いだろう」
と思ってました。意外な商品化にびっくりです。
特殊な「魔石」より生み出される下級ファントム。人間の「ゲート」を介さず
魔石の欠片からでも簡単に生成できるが、知能が低く唸り声しか上げられない。
魔力以外の攻撃には強い為、通常のファントム達の戦闘時に
手先として使役されている。
「泥人形の鬼」をモチーフとしてデザインされたグール。
SHODOではほぼ成型色で色あいが寂しいものの、
ごつごつした表皮やヒビのモールド、
塗装されたヒビのような装飾と造形が凝っています。
外見的にはシンプルで動かしやすそうなイメージがありますが、
これがまた意外と動かない。
肩の前後可動や腹部の分割等、「掌動」由来の可動箇所を持ちますが、
それらの可動域が狭いようで、大きく動かせないですね。
股関節に至っては引き出し可動が端折られています。
マスカレイド・ドーパント同様、雑魚キャラなので
そこまでの可動は要らないとコスト削減されたのでしょうか?
専用武器として「槍」が同梱。
長さはあるのですが柄の部分が細くてどうも頼りない。
持ち手は両手分付属するので両手で握らせることも可能。
更に「肥大化した左腕」も付属します。
左腕を肘から外し、差し替えで再現します。
スポンサーリンク
(一言)
滅多なことでは立体化されない「戦闘員」なので
SHODO化は大変喜ばしいですが、
いまいち動かしづらく遊びにくいのが残念。
戦闘員キャラこそ派手に動き、ダイナミックなやられポーズで
ライダーをぜひ引き立てて欲しいものです。
コメント
コメントはありません。