「・・・俺は、お前を倒す。」
食玩「SHODO-O仮面ライダー8」より
今回は仮面ライダー555の怪人枠から「ウルフオルフェノク」をご紹介。
過去にSHODO-Oで登場した「ホースオルフェノク」から間が開きましたが、
その分造形の迫力はかなりパワーアップしててお勧めです。
主人公「乾 巧」が過去に火事で一度死亡した際に
オリジナルの「オルフェノク」として蘇生した姿。
狼を模した姿をしており、オリジナルである為能力もかなり高い。
主人公が仮面ライダーであると同時に、正体は怪人だったというまさかの展開。
視聴当時は自分も衝撃を受けたものです。
もっとも仮面ライダーの多くは「敵側」の技術で改造されているのですが。
それはさておき、異形でありながらカッコよく見える造形が凄い。
特にこの頭部。額の狼の顔、瞳まで再現された造形の細かさ。
オルフェノクだけあってカラーリングはグレーで地味ですが、
深く掘られたモールドに落ちる陰影が良いアクセントになってます。
更に腕や脚から背中側に伸びた棘の数々がまた凄まじい。
そして迫力あります。持つとちょっと痛いですが。
造形は抜群ですが、可動については残念ながらイマイチです。
装飾で大きくなった外装や棘が可動部分に引っかかるんですよね。
特に下半身の可動は股関節を引き出せても大して改善しません。
蹴りを放ってもこんな感じです。
余談ですが付属品は開き手2種の替え手首と足首に取り付ける簡易台座です。
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(一言)
可動はイマイチですが凝った造形で素立ちのままでも十分楽しめる
素敵な玩具です。立体化の機会も少ないし押さえておいて損はなしです。
SHODO-Oホースオルフェノクをお持ちならぜひ揃えて飾りたいですね。
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